海外研修
生命機能学科では、「インドネシア食と健康探索プログラム」という海外研修プログラムを実施しています。このプログラムは、インドネシアにある本学の学術協定校3大学をおよそ10日間かけて巡り、インドネシア各地の市場にどの様な食材があり、その食材にどの様な機能性があるかを視察するとともに、協定校の学生および教員と一緒に、日本とインドネシアの機能性食品の比較に関するワークショップを行うことで、グローバルな視点で機能性食品に関する知識を深めることを目的としています。
訪問する3大学は、ジョグジャカルタにあるガジャマダ大学、スラバヤにあるペンナングナンナショナルベテラン東ジャワ大学、ジャカルタにあるインドネシア国際生命科学大学です。
本プログラム参加に当たっては、まず、事前学習として、渡航前に日本における機能性食品の現状を把握し、食と健康、特に機能性食品のトレンドを調査し、プレゼンテーション資料を作成します(写真1)。
写真1 事前指導の様子
そして、訪問した各大学において、現地の学生とともにおこなうワークショップで、作成した資料をもとにプレゼンテーションを行います(写真2)。インドネシアの学生にも発表してもらい、いろいろとディスカッションすることで、日本とインドネシアの食文化の違い、機能性食品に対する考え方の違いなどを学び、グローバルな視点で食と健康についての知識を深めます(写真3)。
写真2 日本の学生の発表
写真3 インドネシアの学生の発表
また、地域の食材市場やスーパーマーケットを見学し、売られている食材や売り方について、日本とインドネシアとの違いを視察します(写真4)。
写真4 インドネシアの食材市場
さらに、各訪問大学において様々なアクティビティーに参加し、インドネシアの学生との交流を深めます(写真5-7)。
写真5 ジャカルタでのアクティビティー
写真6 スラバヤでのアクティビティー
写真7 ジョグジャカルタでのアクティビティー
なお、本プログラムに参加し、帰国後、研修の成果レポートを提出すれば、生命機能学研修の単位が取得できます。
詳細については、「インドネシア食と健康探索プログラム」のfacebookページをご覧ください。