愛媛大学農学部生命機能学科

教員・グループ紹介

基礎食品科学研究室

食品の素材は主に,生物体そのものまたは生物体の加工物からなっており,これらの素材の科学的基礎研究は,食品の新たな機能発見,機能発現メカニズム解明につながるものである。また,現在は食品として利用されていない未利用生物資源も,その研究によって食品への新たな利用につながる可能性がある。本研究分野は,生物体に含まれる分子の機能性解析と食品への応用のための高機能化,未利用生物資源の食品への利用を目的とした教育,基礎研究を分野横断的に行う教育分野である。

山内 聡 教授 山内 聡 教授

comment.生物は様々な有機化合物を作り出す、優れた化学工場ですが、生物が作り出す化合物が人を含めて生物に与える影響(生物活性)はまだ詳しく分かっていません。化学的に、このことを解明してみませんか。

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関藤 孝之教授 関藤 孝之教授

comment. 大学の卒業研究では、講義で学んだ専門知識をもとに、教科書にはない未知の領域を自力で探索します。実験の試行錯誤や、先生や他の学生との議論を通して、論理的思考や情報発信力を身に付けて欲しいと思います。
 近年、私の研究対象である液胞は細胞内アミノ酸代謝の中心的役割を果たすことが明らかになりつつあります。遺伝子組換えを駆使して一緒に液胞の可能性を追求してみませんか?皆さん自身の成長と共に、面白い発見が待っているはずです。

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秋山 浩一准教授 秋山 浩一准教授

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河田 美幸准教授 河田 美幸准教授

comment.「遺伝子」「タンパク質」と聞いても、目に見えないミクロの世界なのでイメージしにくいかもしれません。でも生物が生きていくためには、遺伝子をもとに作られるタンパク質の働きが必要不可欠。タンパク質がなぜ、どのようにして働いているのか?そんな疑問を解決するために日々研究を進めています。みなさんも「なぜ?どうして?」を大切に、日々の勉強に取り組んでみませんか?きっと新しい気づきが得られると思います。

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秋田 充 准教授 秋田 充 准教授

comment.「葉っぱはなぜ緑?」
「葉緑体があるから。」
「じゃあ葉緑体は何のためにあるの?」
「光合成をするため。」
光合成が葉緑体の持つ重要なはたらきであることに間違いはないのですが、残念ながらこれでは100点満点の答えとはなっていません。葉緑体では、地球上の生物が生きてゆくために不可欠であったり、私たちの生活で利用したりしている多種多様な物質が作られています。
われわれの研究室では、上の問いに対して100点満点に近づくことができるように、葉緑体を取り巻く生命現象について、タンパク質のはたらきを通して研究しています。

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藤谷 美菜 助教 藤谷 美菜 助教

comment.私たちが食べたもの(栄養素や非栄養素)が消化、吸収、代謝、排泄されるときにどんなことが起こるのか、それを食べ続けるとどうなるのか、どうしてそうなるのかを調べています。

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