入学料や授業料について
ここでは入学料や学費、奨学金などについて説明します。なお、入学料や授業料などは種類に応じて納入期間が異なりますのでご注意ください。
農学部の授業について
教養科目と専門科目
大学の授業は教養科目と専門科目に大別されています。
愛媛大学では、教養科目は主に城北キャンパスで、専門科目は各学部で授業を受けることになっています。
愛媛大学農学部は樽味キャンパスにありますので、教養科目を受ける時には城北キャンパスに移動しなければいけません。
城北キャンパスは樽味キャンパスから自転車で15分程度の距離にあります。
コース分属について
食料生産学科と生物環境学科では、二年進級時に各コースに分属されます。
学生本人の希望が第一ですが、希望者が多い場合には成績等で分属先が決まります。
留学について
愛媛大学では「国際的視野を有する人材の育成」を目標に掲げ、学生の海外派遣・海外留学をサポートしています。また、愛媛大学に通っている留学生の支援を通した国際交流も進めています。
留学相談
日本人学生を国際的に活躍できる人材として教育することについても力を注いでおり、留学相談室を設置し海外で学びたい学生を対象に留学相談を行っていま す。また、留学経験者がこれから海外を目指す学生たちにポスター発表し、熱い思いを語る"Study Abroad Fair"を毎年5月頃に開催しています。
短期海外研修
海外留学を支援する制度として、愛媛大学学生海外短期派遣・受入プログラム支援事業があり、当該プログラムで海外に渡航した学生は、大学から奨学金を受給することができます。
本プログラムは教員が企画し、参加学生を募集します。語学研修や異文化体験を行う「海外研修プログラム」では「体験と対話」をキーコンセプトに、毎年1~4週間程度の研修を実施しており、「韓国文化研修」「中国文化研修」などがあり、これらは研修の説明会もあり、広く全学の学生が参加できるように周知しています。
(1) 全学向け研修プログラム
全ての学部学生向け研修は、学年にかかわらず、愛媛大学生であればだれでも参加可能なプログラムです。語学研修や異文化体験プログラム、そして両方が体験できる語学・体験プログラムなど、国際感覚を養うための入り口的なプログラムです。
プログラム例
- 短期語学・文化研修(韓国、中国、英国、フィリピンほか)
- 欧米文化研修プログラム(ルーマニア、米国ほか)
- 米国文化体験プログラム(シアトル、ルイジアナ、シカゴほか)
- 英語学習集中プログラム(米国、カナダ、アイルランドほか)
- サービス・ラーニングプログラム(インドネシアほか)
(2) 専門的プログラム
各学部での基礎教育を受けた高学年学部生や大学院生を対象に、専門分野での能力を発展させるための研修や短期留学プログラムが各学部で用意されています。さらに、大学院レベルでの長期留学や交換留学プログラムもあります。
プログラム例
- 海外技術者インターンシッププログラム
- 共同研究参加型プログラム
- 海外教育実習プログラム
- フィールド調査
長期留学
長期留学では語学力・学力が必要とされるだけでなく、言語・文化の違う異国の地において、自己管理・健康管理・リスク管理等を自らの責任において行うことが要求されます。辛く厳しい状況に追い込まれることも多いですが、そうした体験が精神的・人間的にも大きく成長させてくれます。単に知識を得るだけでなく、さまざまな事が吸収できるのが長期留学の最大のメリットです。
長期留学を終えて帰国した学生の支援も開始しています。
海外派遣へのリスク対応
海外派遣時に必ず伴うリスクを最小限にとどめるために、海外研修・留学前にオリエンテーションを徹底し、日本人学生派遣の安全確保のためのキット「海外渡航安全管理キット」を配布するほか、学生及び教員向けに「危機管理セミナー」を実施するなど、学内の危機に対する啓発も行い、学内体制作りを進めています。