准教授
間々田 理彦
KEYWORD資源循環型社会、農福連携、柑橘産業
地域資源管理
農地、水、および動植物に由来する有機性資源(バイオマス)を地域資源としてとらえ、安全・安心な食料生産システムの構築に向けて、経済的・社会的にその機能を解明するとともに、合理的な利用のあり方について教育研究を行う。
地域資源のあり方について多角的な視点から考える
准教授
間々田 理彦
KEYWORD資源循環型社会、農福連携、柑橘産業
地域資源管理
農地、水、および動植物に由来する有機性資源(バイオマス)を地域資源としてとらえ、安全・安心な食料生産システムの構築に向けて、経済的・社会的にその機能を解明するとともに、合理的な利用のあり方について教育研究を行う。
地域資源管理
農地、水、および動植物に由来する有機性資源(バイオマス)を地域資源としてとらえ、安全・安心な食料生産システムの構築に向けて、経済的・社会的にその機能を解明するとともに、合理的な利用のあり方について教育研究を行う。
地域の資源現状分析として、これまで分析の視座を「農業」、「食」、「労働力・農地」において研究に取り組んできました。愛媛県は農業の主軸は柑橘生産になります。持続可能な柑橘生産にあたっては収入に密接に関連する生産技術の向上だけでなく労働力や輸送手段の確保、また防災の観点を持った産地作りも重要です。近年ではスマート農業についても注目されており、これらの技術が産地の生産能力に及ぼす影響についても着目しています。それ以外にもその他の農産物や多様な食資源に係わる諸課題についても資源管理や利用の側面から消費者評価も含めて研究しています。
農業と福祉との関連性について近年では農福連携について注目されています。農福連携は障害者(福祉施設)側からすると就労の場の確保、農業経営者側からすると労働力の確保につながりうまくマッチングできれば互いがwin-winの関係となる大変効果的な取り組みであると考えられます。ここではその実態について当事者・生産・地域との関連等、複合的な視点から研究しています。「農業」は全ての国・地域で行われる産業であるため、海外、特に経済発展の過程にあるまだ社会福祉政策が整備し切れていない国を対象として農福連携による障害者の社会進出についても関心を持って研究に取り組んでいます。