食料生産は、法律、制度、文化、慣習等多くの社会経済的要因に左右されます。今日ではグローバル化の進行により、食料生産を取り巻く状況は複雑化しています。また、国内では、農業の担い手の減少・高齢化により、農地の荒廃化が進行しており、安全な食料の安定的供給が脅かされています。
このような状況を踏まえ、本コースでは、安全な食料の安定的供給に向けた生産・流通システムの構築について、経済学、経営学、社会学、行政学、法律学等をベースとした教育研究を行います。また、フィールドで役立つ社会調査の手法や討論技術の教育・開発を進め、国内のみならず国際社会をも含むあらゆる「地域」において、みずから課題を発見し解決できる実践的な対応力を身に付けた人材の育成を行います。
教育分野等
コース | 教育分野 | 教員 |
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