大学院農学研究科社会人特別コース(修士課程)Special Course for Member of Society

社会人特別コースでの「研究指導」は,主指導・副指導教員制を採用し,学生の研究テーマに合わせて「特別演習」や「特別実験」を行う柔軟な指導体制により編成されます。また,「講義」は,社会人である学生の勤務形態により,大学院設置基準第14条に定める教育方法の特例を適用し開講される短期集中授業,夜間開講授業や通信方式授業等を柔軟に組み合わせて実施されます。

入試情報

教育分野

農業生産学コース
  • 作物生産力の向上を目指し、光合成、物質生産、環境適応性、障害機構など収量の増大と安定に関わる機能の解明を行い、その成果を生産現場で活かすべく、地域の特性と環境に配慮した作物生産技術の開発に関する教育研究を行う。

    担当教員教授:荒木 卓哉

  • 果樹栽培における様々な問題を生理生態学的に解明し、高品質果実を安定的に生産する技術の開発に関する教育研究を行う

    担当教員准教授:羽生  剛

  • 家畜に見られる様々な生理現象を動物生理学、動物行動学並びに動物栄養学的な技術を用いて解明し、効率的な畜産技術の確立を目指した教育研究を行う。

    担当教員教授:橘  哲也

  • 植物病原菌の形態形成並びに感染戦略と宿主植物細胞の抵抗反応に関する教育研究を行う

    担当教員教授:八丈野 孝

  • 農林害虫の総合的防除技術、昆虫生態、昆虫の系統分類及びこれを基礎とした環境評価などの教育研究を行う

    担当教員教授:吉冨 博之

  • 生物資源の持つ遺伝子の構造・機能及び発現制御等を解析し、遺伝子組換え・ゲノム編集・エピジェネティクス制御等による新しい有用作物の開発・評価を目指した教育研究を行う。

    担当教員教授:小林 括平

  • 土壌の養分動態解析、植物栄養分析、土壌特性解析を基礎とし、地域資源や有用生物を活用した持続的・環境保全的な土壌、栽培管理に関する教育研究を行う。

    担当教員教授:上野 秀人

植物工場システム学コース
  • 植物工場における作物の効率的かつ安定的な生産のための植物生体情報と栽培管理の知識ベース化、情報システムのネットワーク化、成育診断のための画像処理などに関する教育研究を行う。

    担当教員教授:羽藤 堅治

  • 居住空間に植物を配置することで人間の快適性を向上させるシステム(グリーンアメニティ)、植物工場・温室における環境調節及び植物診断に関する教育研究を行う。

    担当教員教授:高山弘太郎

  • 植物の環境応答や細胞代謝の制御機構について、分子細胞生物学・生化学的アプローチにより教育研究を行う。

    担当教員准教授:恩田 弥生

  • 植物工場での情報計測及び各種作業支援機能を有した知能ロボット、省エネ型農業機械など、農業を産業として支えるために必要な工学的技術やシステム開発に関する教育研究を行う。

    担当教員教授:有馬 誠一

  • 農産物の品質保持技術の開発のため、分光計測や画像計測技術など工学的手法 を用いて農産物の品質の非破壊計測、自動選別、および最適な貯蔵環境制御に関する教育研究を行います。

    担当教員准教授:高橋 憲子

  • 農産物の品質保持及び付加価値向上に資する流通技術の開発及びその最適化について教育研究を行う。

    担当教員講師:森松 和也

  • 環境ストレス(温度、水ストレス等)に伴う栽培植物の応答を組織・細胞・分子レベルで生理学的に研究する。

    担当教員教授:和田 博史

食料生産経営学コース
  • 農地、水、及び動植物に由来する有機性資源(バイオマス)を地域資源としてとらえ、安全・安心な食料生産システムの構築に向けて、経済的・社会的にその機能を解明するとともに、合理的な利用のあり方について教育研究を行う。

    担当教員教授:松岡  淳

    准教授:間々田 理彦

  • 農業経営経済評価、環境保全型農業・循環型食料産業形成の経済分析、及び政策評価手法等に関する研究と教育を行う。

    担当教員教授:山本 和博

  • 水産業や漁業地域の持続可能な発展を目的として、水産業・漁村並びに水産物の生産・流通・消費について経済理論(経営論・管理論など)と実践(現地調査・地域連携など)にもとづきながら総合的に教育研究を行う。

    担当教員教授:竹ノ内徳人

  • 農業政策の体系、枠組み、あり方を農業・農村の現状をふまえて検討し、農業・農村復興のために必要な農業政策・制度の立案ができる能力を育てる教育・研究を行う。

    担当教員准教授:椿  真一

  • 農林水産業から、食品製造業、食品卸売業、食品小売業、外食産業を経て、最終の消費者の食生活、廃棄に至る食料品供給の一連の流れをシステムとしてとらえ、それらをめぐる相互依存的な関係について、経済的、社会的、環境的側面から体系的に教育研究を行う。

    担当教員准教授:天野 通子

  • 地域農業活性化や農産物の国際的市場競争力強化に向けた持続可能な農業の構築に関して、経済学的視点から教育研究を行う。

    担当教員准教授:西村 武司

水圏生産学コース
  • 細胞・分子レベルから水圏動植物の生命機構を解析し、水産養殖の現場で生起する問題点の解決、水産養殖の生産性の向上に繋がる基礎技術の開発、及び新しい養殖種の開発に関する教育研究を行う。

    担当教員教授:後藤 理恵

  • 水産資源や養殖漁場を持続的に利用し、将来にわたって水産業を発展させていく上で基盤となる漁場環境の保全や修復、水産資源の管理、生物多様性の維持、遺伝的多様性の保全、赤潮の発生予測など、地域の環境問題を取り込みながら総合的に教育研究する。

    担当教員教授:高木 基裕

  • 水産振興や漁村地域活性化の方策について検討し、水産業・漁村の多面的機能、水産物の生産〜加工〜流通〜消費に関わる社会・経済システムなどを人文・社会科学的なアプローチで総合的に教育研究する。

    担当教員教授:竹ノ内徳人

応用生命化学コース
  • 有機化学的手法を用いた天然物有機化合物及び合成化合物の生理活性、生理活性発現メカニズムに関する教育、研究を行い、生物資源、食品の機能解明を目指す。

    担当教員教授:山内  聡

  • 天然生理活性分子(脂質等)の生合成経路やシグナル伝達などの機能を解明することを目的とし、有機化学並びにケミカルバイオロジー的手法を用いた教育研究を行う。

    担当教員准教授:安部 真人

  • 食物成分の健康との関わりを実験動物、生化学的手段を用いて明らかにしようとする等の研究とその基礎となる教育を行う。

    担当教員教授:岸田 太郎

  • 真核細胞の構造と機能を生化学及び遺伝子工学の手法を用いて解明するとともに、食品機能成分や食品微生物を有効利用するための教育と研究を行う。

    担当教員教授:渡邉 誠也

  • 微生物細胞及び微生物代謝産物の高度利用、有用物質の発酵生産技術の開発、微生物の新機能の開発と応用等に関連した教育研究を行う。

    担当教員講師:丸山 雅史

  • 微生物の営みのひとつである発酵に着目して、発酵微生物の細胞機能を、ゲノム情報に基づいた解析や、生化学・分子生物学的手法により、発酵化学的視点で理解し、有用物質生産の効率化や新規バイオプロセスの開発に資する基盤情報を得ることを目的とした教育研究を行う。

    担当教員准教授:阿野 嘉孝

  • 動物細胞培養技術や分子生物学的手法を用いて、免疫調節活性や抗ガン活性などの生体調節機能を持つ機能性分子の探索と機能評価、及び作用メカニズムの解明を行うとともに、その応用に関する研究と教育を行う。

    担当教員教授:菅原 卓也

    准教授:西 甲介

  • 生体の環境応答機構を、分子レベルより総合的に理解することを目的として、分子生物学、細胞生化学分野の教育と研究を行う。生体膜のはたらき、特に物質輸送、エネルギー代謝などに焦点を当て、遺伝子工学、蛋白質工学の手法を用いて、新規の機能性分子の創成と産業利用を目指す。

    担当教員教授:関藤 孝之

    准教授:河田 美幸

  • 細胞の内部において種々の生命現象が展開する「場」であるオルガネラに着目して、生命活動の担い手であるタンパク質の機能解析を通して、オルガネラの形成といった基礎から、代謝の改変によるオルガネラ機能強化といった応用にいたる教育研究を行う。

    担当教員准教授:秋田  充

  • 食が健康に及ぼす影響を明らかにするための栄養疫学研究(観察型研究、介入研究)を実施する。栄養疫学・統計学的知識をはじめ、栄養疫学研究を遂行するための教育を行う。

    担当教員准教授:丸山 広達

森林資源学コース
  • 森林遺伝資源の活用と保全を図るため、森林樹木を主な対象として分子生物学及び集団遺伝学的手法を用いた研究及び技術の開発を行う。温帯林や熱帯林を対象に遺伝的多様性の創成・維持機構の解明を目指し、これに基づいた保全・修復技術の開発を行う。

    担当教員教授:上谷 浩一

  • 森林の造林、保育、修復、再生について、主に生態学、生態生理学、土壌学、保護学の手法を用いて考究する。森林の物質循環、物質生産、多様性維持、樹木の生態生理の解明を研究目的とし、成果を森林の適切な維持管理技術の開発に応用発展させる。

    担当教員准教授:嶋村 鉄也

  • 森林資源材料の多面的な特性開発と持続的循環利用技術のシステム化に関する教育研究を行う。

    担当教員教授:杉森 正敏

  • 森林の生育基盤となる山地環境を保全して山地災害の軽減を図るため、山地流域における土砂移動現象の実態解明と発生予測に関する教育研究を行う。

    担当教員准教授:木村  誇

  • 森林を物質及び環境両面の資源としてとらえ、その計測法とともに地域的・国家的・世界的な管理・経営・計画システムの構築をはかる。

    担当教員准教授:都築 勇人

  • 森林資源は今後の持続可能な社会づくりに不可欠である、という認識を共有するための方策を探る。すなわち、森林の持つ多機能性・循環性・持続性といった特徴を、広く社会に普及しながら、森林・林業に対する意識の変革を促す教育方法のあり方について研究する。

    担当教員准教授:寺下 太郎

  • 森林環境管理学では、森林・林業を活かした地域振興を目指し、森林環境管理に不可欠な資源利用と環境保全を両立させる方策を求めて、個々の施業などのミクロな視点から森林計画・政策などのマクロな視点まで、森林と人間の関わり方を中心に社会科学的な手法で研究を行う。

    担当教員准教授:川﨑 章惠

バイオマス資源学コース
  • 木材を材料として有効活用するために、パルプ製造や抄紙技術、機能性素材の開発や複合化、製紙廃棄物や排水処理に関する教育研究を行う。

    担当教員准教授:福垣内 暁

地域環境工学コース
  • 水資源を、恒常的に確保し供給するための水利施設の構造設計、施工、維持、管理方法、さらには、農村地域の基盤整備に係わる地盤工学的諸問題に対して研究教育を行う。

    担当教員教授:小林 範之

  • 流域環境と生態系保全に配慮した「水資源」の開発・管理と浅水域における最適な「水環境」の創生・管理について教育研究を行う。

    担当教員教授:山下 尚之

    准教授:泉 智揮

  • 流域や農地及び森林における水循環過程、地表・植生・大気の微気象学的相互作用、農地の潅漑排水、地球環境や土地利用の変化に伴う水文気象学的過程の変化などに関する諸課題について教育研究を行う。

    担当教員准教授:大上 博基

  • 農地等の土地資源や農村地域の水環境を、持続可能で適切な状態に保全・創造することを目的とし、農村工学的環境整備の技術や手法に関する教育研究を行う。

    担当教員教授:治多 伸介

  • 農業生産や農村生活の場となる農村空間を対象に、農業生産性向上や地域活性化を目的とした土地利用及び土地改良の計画、及び自然との共生に配慮した空間デザインの探求を通じて、農業農村工学の観点から持続可能な土地資源の利用と管理手法に関する教育研究を行う。

    担当教員教授:武山 絵美

環境保全学コース
  • 主に水圏生態系の生物過程の解明と生態学的立場からの保全・管理

    担当教員教授:石橋 弘志

  • 魚介類の生殖・生理機構を分子・細胞レベルで解明し、それに基づく新しい水産増養殖技術確立を目指した教育研究を行う。

    担当教員教授:三浦  猛

  • 海洋環境における生元素の動態を中心とした生物地球化学的な物質循環と、それに関わる微生物群集の構造・機能・生態等に関する研究と教育を行う。

    担当教員講師:大林由美子

  • 生物の生存基盤である水圏環境や土壌環境を対象として、そこで起きる環境汚染のメカニズムを明らかにし、さらに汚染された環境を修復することを目的として、原子・分子レベルの定量的な情報に基づいた環境学の研究と教育を行う。

    担当教員准教授:光延  聖

  • 微量環境汚染物質の環境動態解明やリスク評価に資する化学的計測法や生態影響試験法の開発及び各種環境・生態影響調査に係る教育研究を行う。また、循環型社会の推進に資する廃棄物の適正処理や再資源化技術、排水管理手法の評価・提案に係る教育研究を行う。

    担当教員教授:鑪迫 典久

    教授:高橋  真

    准教授:水川 葉月

  • 化学物質汚染の計測技術及び対策技術並びにバイオマスや廃棄物の利活用技術について研究開発を行う。(三浦工業寄附講座)

    担当教員教授:川嶋 文人

農業生産学コース
  • 作物生産力の向上を目指し、光合成、物質生産、環境適応性、障害機構など収量の増大と安定に関わる機能の解明を行い、その成果を生産現場で活かすべく、地域の特性と環境に配慮した作物生産技術の開発に関する教育研究を行う。

    担当教員教授:荒木 卓哉

  • 果樹栽培における様々な問題を生理生態学的に解明し、高品質果実を安定的に生産する技術の開発に関する教育研究を行う

    担当教員准教授:羽生  剛

  • 家畜に見られる様々な生理現象を動物生理学、動物行動学並びに動物栄養学的な技術を用いて解明し、効率的な畜産技術の確立を目指した教育研究を行う。

    担当教員教授:橘  哲也

  • 植物病原菌の形態形成並びに感染戦略と宿主植物細胞の抵抗反応に関する教育研究を行う

    担当教員教授:八丈野 孝

  • 農林害虫の総合的防除技術、昆虫生態、昆虫の系統分類及びこれを基礎とした環境評価などの教育研究を行う

    担当教員教授:吉冨 博之

  • 生物資源の持つ遺伝子の構造・機能及び発現制御等を解析し、遺伝子組換え・ゲノム編集・エピジェネティクス制御等による新しい有用作物の開発・評価を目指した教育研究を行う。

    担当教員教授:小林 括平

  • 土壌の養分動態解析、植物栄養分析、土壌特性解析を基礎とし、地域資源や有用生物を活用した持続的・環境保全的な土壌、栽培管理に関する教育研究を行う。

    担当教員教授:上野 秀人

植物工場システム学コース
  • 植物工場における作物の効率的かつ安定的な生産のための植物生体情報と栽培管理の知識ベース化、情報システムのネットワーク化、成育診断のための画像処理などに関する教育研究を行う。

    担当教員教授:羽藤 堅治

  • 居住空間に植物を配置することで人間の快適性を向上させるシステム(グリーンアメニティ)、植物工場・温室における環境調節及び植物診断に関する教育研究を行う。

    担当教員教授:高山弘太郎

  • 植物の環境応答や細胞代謝の制御機構について、分子細胞生物学・生化学的アプローチにより教育研究を行う。

    担当教員准教授:恩田 弥生

  • 植物工場での情報計測及び各種作業支援機能を有した知能ロボット、省エネ型農業機械など、農業を産業として支えるために必要な工学的技術やシステム開発に関する教育研究を行う。

    担当教員教授:有馬 誠一

  • 農産物の品質保持技術の開発のため、分光計測や画像計測技術など工学的手法 を用いて農産物の品質の非破壊計測、自動選別、および最適な貯蔵環境制御に関する教育研究を行います。

    担当教員准教授:高橋 憲子

  • 農産物の品質保持及び付加価値向上に資する流通技術の開発及びその最適化について教育研究を行う。

    担当教員講師:森松 和也

  • 環境ストレス(温度、水ストレス等)に伴う栽培植物の応答を組織・細胞・分子レベルで生理学的に研究する。

    担当教員教授:和田 博史

食料生産経営学コース
  • 農地、水、及び動植物に由来する有機性資源(バイオマス)を地域資源としてとらえ、安全・安心な食料生産システムの構築に向けて、経済的・社会的にその機能を解明するとともに、合理的な利用のあり方について教育研究を行う。

    担当教員教授:松岡  淳

    准教授:間々田 理彦

  • 農業経営経済評価、環境保全型農業・循環型食料産業形成の経済分析、及び政策評価手法等に関する研究と教育を行う。

    担当教員教授:山本 和博

  • 水産業や漁業地域の持続可能な発展を目的として、水産業・漁村並びに水産物の生産・流通・消費について経済理論(経営論・管理論など)と実践(現地調査・地域連携など)にもとづきながら総合的に教育研究を行う。

    担当教員教授:竹ノ内徳人

  • 農業政策の体系、枠組み、あり方を農業・農村の現状をふまえて検討し、農業・農村復興のために必要な農業政策・制度の立案ができる能力を育てる教育・研究を行う。

    担当教員准教授:椿  真一

  • 農林水産業から、食品製造業、食品卸売業、食品小売業、外食産業を経て、最終の消費者の食生活、廃棄に至る食料品供給の一連の流れをシステムとしてとらえ、それらをめぐる相互依存的な関係について、経済的、社会的、環境的側面から体系的に教育研究を行う。

    担当教員准教授:天野 通子

  • 地域農業活性化や農産物の国際的市場競争力強化に向けた持続可能な農業の構築に関して、経済学的視点から教育研究を行う。

    担当教員准教授:西村 武司

水圏生産学コース
  • 細胞・分子レベルから水圏動植物の生命機構を解析し、水産養殖の現場で生起する問題点の解決、水産養殖の生産性の向上に繋がる基礎技術の開発、及び新しい養殖種の開発に関する教育研究を行う。

    担当教員教授:後藤 理恵

  • 水産資源や養殖漁場を持続的に利用し、将来にわたって水産業を発展させていく上で基盤となる漁場環境の保全や修復、水産資源の管理、生物多様性の維持、遺伝的多様性の保全、赤潮の発生予測など、地域の環境問題を取り込みながら総合的に教育研究する。

    担当教員教授:高木 基裕

  • 水産振興や漁村地域活性化の方策について検討し、水産業・漁村の多面的機能、水産物の生産〜加工〜流通〜消費に関わる社会・経済システムなどを人文・社会科学的なアプローチで総合的に教育研究する。

    担当教員教授:竹ノ内徳人

応用生命化学コース
  • 有機化学的手法を用いた天然物有機化合物及び合成化合物の生理活性、生理活性発現メカニズムに関する教育、研究を行い、生物資源、食品の機能解明を目指す。

    担当教員教授:山内  聡

  • 天然生理活性分子(脂質等)の生合成経路やシグナル伝達などの機能を解明することを目的とし、有機化学並びにケミカルバイオロジー的手法を用いた教育研究を行う。

    担当教員准教授:安部 真人

  • 食物成分の健康との関わりを実験動物、生化学的手段を用いて明らかにしようとする等の研究とその基礎となる教育を行う。

    担当教員教授:岸田 太郎

  • 真核細胞の構造と機能を生化学及び遺伝子工学の手法を用いて解明するとともに、食品機能成分や食品微生物を有効利用するための教育と研究を行う。

    担当教員教授:渡邉 誠也

  • 微生物細胞及び微生物代謝産物の高度利用、有用物質の発酵生産技術の開発、微生物の新機能の開発と応用等に関連した教育研究を行う。

    担当教員講師:丸山 雅史

  • 微生物の営みのひとつである発酵に着目して、発酵微生物の細胞機能を、ゲノム情報に基づいた解析や、生化学・分子生物学的手法により、発酵化学的視点で理解し、有用物質生産の効率化や新規バイオプロセスの開発に資する基盤情報を得ることを目的とした教育研究を行う。

    担当教員准教授:阿野 嘉孝

  • 動物細胞培養技術や分子生物学的手法を用いて、免疫調節活性や抗ガン活性などの生体調節機能を持つ機能性分子の探索と機能評価、及び作用メカニズムの解明を行うとともに、その応用に関する研究と教育を行う。

    担当教員教授:菅原 卓也

    准教授:西 甲介

  • 生体の環境応答機構を、分子レベルより総合的に理解することを目的として、分子生物学、細胞生化学分野の教育と研究を行う。生体膜のはたらき、特に物質輸送、エネルギー代謝などに焦点を当て、遺伝子工学、蛋白質工学の手法を用いて、新規の機能性分子の創成と産業利用を目指す。

    担当教員教授:関藤 孝之

    准教授:河田 美幸

  • 細胞の内部において種々の生命現象が展開する「場」であるオルガネラに着目して、生命活動の担い手であるタンパク質の機能解析を通して、オルガネラの形成といった基礎から、代謝の改変によるオルガネラ機能強化といった応用にいたる教育研究を行う。

    担当教員准教授:秋田  充

  • 食が健康に及ぼす影響を明らかにするための栄養疫学研究(観察型研究、介入研究)を実施する。栄養疫学・統計学的知識をはじめ、栄養疫学研究を遂行するための教育を行う。

    担当教員准教授:丸山 広達

森林資源学コース
  • 森林遺伝資源の活用と保全を図るため、森林樹木を主な対象として分子生物学及び集団遺伝学的手法を用いた研究及び技術の開発を行う。温帯林や熱帯林を対象に遺伝的多様性の創成・維持機構の解明を目指し、これに基づいた保全・修復技術の開発を行う。

    担当教員教授:上谷 浩一

  • 森林の造林、保育、修復、再生について、主に生態学、生態生理学、土壌学、保護学の手法を用いて考究する。森林の物質循環、物質生産、多様性維持、樹木の生態生理の解明を研究目的とし、成果を森林の適切な維持管理技術の開発に応用発展させる。

    担当教員准教授:嶋村 鉄也

  • 森林資源材料の多面的な特性開発と持続的循環利用技術のシステム化に関する教育研究を行う。

    担当教員教授:杉森 正敏

  • 森林の生育基盤となる山地環境を保全して山地災害の軽減を図るため、山地流域における土砂移動現象の実態解明と発生予測に関する教育研究を行う。

    担当教員准教授:木村  誇

  • 森林を物質及び環境両面の資源としてとらえ、その計測法とともに地域的・国家的・世界的な管理・経営・計画システムの構築をはかる。

    担当教員准教授:都築 勇人

  • 森林資源は今後の持続可能な社会づくりに不可欠である、という認識を共有するための方策を探る。すなわち、森林の持つ多機能性・循環性・持続性といった特徴を、広く社会に普及しながら、森林・林業に対する意識の変革を促す教育方法のあり方について研究する。

    担当教員准教授:寺下 太郎

  • 森林環境管理学では、森林・林業を活かした地域振興を目指し、森林環境管理に不可欠な資源利用と環境保全を両立させる方策を求めて、個々の施業などのミクロな視点から森林計画・政策などのマクロな視点まで、森林と人間の関わり方を中心に社会科学的な手法で研究を行う。

    担当教員准教授:川﨑 章惠

バイオマス資源学コース
  • 木材を材料として有効活用するために、パルプ製造や抄紙技術、機能性素材の開発や複合化、製紙廃棄物や排水処理に関する教育研究を行う。

    担当教員准教授:福垣内 暁

地域環境工学コース
  • 水資源を、恒常的に確保し供給するための水利施設の構造設計、施工、維持、管理方法、さらには、農村地域の基盤整備に係わる地盤工学的諸問題に対して研究教育を行う。

    担当教員教授:小林 範之

  • 流域環境と生態系保全に配慮した「水資源」の開発・管理と浅水域における最適な「水環境」の創生・管理について教育研究を行う。

    担当教員教授:山下 尚之

    准教授:泉 智揮

  • 流域や農地及び森林における水循環過程、地表・植生・大気の微気象学的相互作用、農地の潅漑排水、地球環境や土地利用の変化に伴う水文気象学的過程の変化などに関する諸課題について教育研究を行う。

    担当教員准教授:大上 博基

  • 農地等の土地資源や農村地域の水環境を、持続可能で適切な状態に保全・創造することを目的とし、農村工学的環境整備の技術や手法に関する教育研究を行う。

    担当教員教授:治多 伸介

  • 農業生産や農村生活の場となる農村空間を対象に、農業生産性向上や地域活性化を目的とした土地利用及び土地改良の計画、及び自然との共生に配慮した空間デザインの探求を通じて、農業農村工学の観点から持続可能な土地資源の利用と管理手法に関する教育研究を行う。

    担当教員教授:武山 絵美

環境保全学コース
  • 主に水圏生態系の生物過程の解明と生態学的立場からの保全・管理

    担当教員教授:石橋 弘志

  • 魚介類の生殖・生理機構を分子・細胞レベルで解明し、それに基づく新しい水産増養殖技術確立を目指した教育研究を行う。

    担当教員教授:三浦  猛

  • 海洋環境における生元素の動態を中心とした生物地球化学的な物質循環と、それに関わる微生物群集の構造・機能・生態等に関する研究と教育を行う。

    担当教員講師:大林由美子

  • 生物の生存基盤である水圏環境や土壌環境を対象として、そこで起きる環境汚染のメカニズムを明らかにし、さらに汚染された環境を修復することを目的として、原子・分子レベルの定量的な情報に基づいた環境学の研究と教育を行う。

    担当教員准教授:光延  聖

  • 微量環境汚染物質の環境動態解明やリスク評価に資する化学的計測法や生態影響試験法の開発及び各種環境・生態影響調査に係る教育研究を行う。また、循環型社会の推進に資する廃棄物の適正処理や再資源化技術、排水管理手法の評価・提案に係る教育研究を行う。

    担当教員教授:鑪迫 典久

    教授:高橋  真

    准教授:水川 葉月

  • 化学物質汚染の計測技術及び対策技術並びにバイオマスや廃棄物の利活用技術について研究開発を行う。(三浦工業寄附講座)

    担当教員教授:川嶋 文人